スペースワールド

ブログ

2012年05月07日

 

 

 

ゴールデンウィーク中、特にこれといって何もなく、

このままゴールデンウィークが終了するかと思っていたら

最終日前日の夜、嫁が突然

「スペースワールド行こうやぁ」

とか言い出して、ゴールデンウィークの想い出作りとして

スペースワールドに土肥家(大人2人、子供2人)と、Y家(大人2人、子供3人)の計9人で行くことになりました。

 

 

 

 

 

スペースワールドには、おととしの冬、

沖縄からはるばる嫁のいとこたちがコッチに来て

沖縄には遊園地的なのがないとのことで、

ウチの子といとこと計7人で行ったことがありました。

 

 

 

 

 

 

 

スペースワールドに向かう時には雪が降っていて、積もっている所もありました。

沖縄から来た子達は当然ヒートアップ、

高速のサービスエリアで雪合戦、雪だるまを作成するなど楽しんでいました。

 

スペースワールドに着くとその寒さのせいか、お客さんもまばらで、待ち時間ほぼ無しの乗りたい放題でした。

 

しかし、当時ウチの子達はまだ身長も低く乗れるものも限られていて(身長制限があるため)

何回も同じの(ぶち寒いのに、よりによって濡れる系のやつ)に乗っていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

付き合わされる僕も終止びしょ濡れで、震えっぱなしでしたが

寒くても、乗れるものの種類が少なくても、みんなかなり楽しめていました。

 

 

 

 

時は流れて・・・

 

 

彼らも成長して、今やいろんな乗り物に乗れるようになりました。(身長的に、ビビリは除く)

 

最初は小手調べ程度に小さい子供でも乗れるようなジェットコースター的なのに乗るみたいです。

 

今回は結構人も多く、何十分か待つものばかりで、

子供たちが待っている間に僕とY家のお父さんでヴィーナスGPというアトラクションに向かいました。

 

家族連れやカップルが多い中、大人の男(ほぼオッサン)2人組は(僕が確認した中では)まったくいなく

20分という待ち時間がとても長く感じ、(勝手に)異様な雰囲気に包まれていると思い込んでいました。

 

前の人たちが終わるたびに

「ただいまのタイムは54.8秒~!本日2番目に早いタイムで~す!!」とか言っていて

どうやら成績発表があるみたいでした。

 

そして僕たちの番です。

こういった結構本格的なアトラクションに乗るのは中学校の修学旅行以来で(当時は余裕)

ちょっと緊張していました。

 

 

スタッフの方のテンションがやたら高く、

「私がヴィー!!!と言ったら、皆さんでナース!!!と叫んでくださーい!」

乗り物にパワーを溜めるとかなんとかの説明や安全上の注意を聞き

そしてついに発射の時が・・・

 

 

スタッフさん 「それではいきますよ~!!! ヴィー!!!」

 

 

僕たち  「・・・」

 

 

大人の男(ほぼオッサン)2人が周りのテンションに当然ついて行ける訳もなく

無言のままスタートしました。

 

カタカタと登って行くあの時間はなんとも言えず

「怖ぇなー」と思っているうちに急降下

そしてグルグル回る、とにかく回る。

地面に接近した時は生えてる草に当たるかと思うぐらい近づく、

でもまだ回る。とにかく回って終了。

 

戻ってくると

「ただいまのタイムは58.4秒!!!平均的なタイムでーす!!」

と微妙な発表があり、平均的とか言わんでよくね?とか思いながらそのアトラクションを去りました。

 

 

戻ってみると子供たちはその間に2回ぐらい乗り物に乗っていたみたいで

次何乗るぅ?みたいな感じで、ちょっと写真撮るとこみたいなとこで写真撮ったりしていました。

 

 

 

しばらくちょっとしたのに乗ったりして、次はタイタンに行ってみようということになりました。

 

ウチの子も身長がOKだったので長男を誘ったら、断固拒否。

「ビビリでもなんでもえぇけぇ絶対行かん」と。

 

Y家の長男はちょっと行ってみようかなみたいな感じで一緒に行くことに

 

最初は僕とY家のお父さん、長男の3人で待っていました。

 

するとウチの長女が「乗る」って言って来ました。

 

「大丈夫か?」

と聞いたら

 

「大丈夫。」

と言って乗る気になっていました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

階段を上って上の方に行くとちょっと高さがあるせいか、

ちょっと怖くなっているみたいでしたが、

自分と同じぐらいの子が笑顔で帰ってくるのを見て

少し安心しているようでした。

 

 

 

 

 

しばらく待っていると、断固拒否のウチの長男とY家の奥さんが来ました。

どうやら妹には負けれんと思ったようで、頑張って来たみたいです。

結局、僕とウチの子供2人とY家の旦那さんと奥さんと長男の6人で乗ることになりました。

 

スタッフの方が「物が飛ばされやすいので、帽子は脱いでポケットの物を出してロッカーに置いてください」との注意が。

するとウチの娘が「服は?服は大丈夫なんかねえ?」と心配していました。

「みんな服着て戻って来るけぇ大丈夫じゃろ」と言って落ち着かせました。

 

とうとう僕たちの番です。

一番怖いという最後部3列を陣取り、またカタカタ昇ります。

このタイタンというのは地上60mまで昇るらしく、昇る時間がすごく長い。

高すぎて昇るだけで普通に怖い。

 

そして一気に急降下・・・

 

またすぐ昇って急降下・・・

 

 

この急降下がヤマ場で、あとはそんなに怖くなかったのですが

隣に座っていたウチの娘が

「鼻血が出たぁ~!!!」

と叫びました。

 

「鼻水じゃろー!?」

と聞くと

 

「は~な~ぢ~!!!」

と叫んでいて

見てみるとちょっとだけ鼻血が垂れていました。

 

「どっかに打ったんか~!?」

と聞くと

 

「打ってな~い!!」

 

「後もうちょっとで終わるけぇ我慢しぃ!!!」

と言っていると後ろの方からY家の長男が

 

「もうやめてくださーい!!!」

を連呼していました。

 

全部で約3分間あるだけに、もうちょっとで終わるとは言ったものの中々終わりません。

 

 

徐々にゆっくりになり

やっと止まってスタッフさんに

「鼻血が出てイスに付いたんでティッシュありますか?」

と聞くと

 

「どこかに当たったんですか?大丈夫ですか?イスは拭いておきますので」

と優しくティッシュをいただきました。

 

多分緊張しすぎてちょっとだけ出たみたいなんですが

待っている人たちは

「タイタン乗ったら鼻血出るんか?」みたいな感じでざわついていました。

そうじゃないんですという空気を出しながらその場を去りました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

その後娘は、

試合後のボクサーみたいに

座っていました。

 

 

 

そして僕とY家のお父さんはスペースワールドの3大アトラクションを制すべくザターンに向かおうと

タイタン組を誘ったら、やはりみんな頑なに拒否していました。

ザターンは実可動時間45秒と非常に短くて回転率がよく

待ち時間はほとんどありませんでした。

おかげで大人の男(ほぼオッサン)2人で待つ時間も短く、

実際乗っても一瞬で、6秒で頂上まで昇って降りる、

簡単に言えばただそれだけでした。

 

 

これでついに3大アトラクションを制覇(メリット等はなし)しました。

やっぱタイタンが1番怖かったです。

 

 

 

その後も結構遅くまで遊びました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

コーヒーカップでは子供たちがグルングルン回る中、

スタッフさんも回っていました。

 

 

 

鼻血は出たけど特に怪我も無く、ゴールデンウィーク最終日を満喫しました。

 

 

 

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